こんばんは　トライアンフ神戸の福井です。
　今日の天気は、降り出しては止み、日が差してきたのにまた降りと忙しい天気でした。
　皆さまいかがお過ごしでしたか。
　今日は、ストリートトリプルについて

　1990年から水冷３気筒・４気筒車を主軸に据えるようになったトライアンフが、初めて手がけたミドルネイキッドは、
『TT600』
の基本設計を転用して開発した
『スピードフォア』
でした。
　同様の手法で『デイトナ675』
をベースに製作された
『ストリートトリプル』では、
並列３気筒ならではの豊富な低中速トルクと鼓動感に加えて、抜群の扱いやすさを備えていることが世界中で評価され、2008年のデビューイヤー以来、ストリートトリプルは人気車種になりました。

　世界中のユーザーからの要求に応える形で、ストリートトリプルに上級仕様の“R”が加わったのは2009年でした。
　2011年には両仕様のフェイスリフトを実施。

　そして2013年にはシャシーを中心に大幅刷新が行われた新型『ストリートトリプル／R』がデビューし、現在活躍中です。
　

　85は、フレンドリーさとオールラウンダーとしての資質を高め、スーパーオールラウンダーとして親しまれています。
　一方のRは、スポーティー＆ストリートファイター的な特性に磨きがかかっています。
　市街地の移動やツーリングに使うと、新型Rの足まわりは少々難しく感じることがありますが、ワインディングでは素晴らしい性能を発揮してくれます。
　もちろん、ストリートトリプルRのショックユニットは前後ともフルアジャスタブル式なので、調整次第で85に近い特性を持たせるという遊び方ができることもRならではの魅力で、自分好みの乗り味を作りたいライダーにとっては、85ではなくRを選んだほうが、いろいろな面で充実感が得られると思います。
　トライアンフ神戸では、ストリートトリプルの最上級車ＲＸも展示して皆さまをお待ちしております。

いつもトライアンフ神戸のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
皆さまのご来店をお待ちしております。