ウインカーの話

こんにちは、店長です。

春の天気は変わりやすいですね。

 

今日はウインカーの話です。

空冷ボンネビルのウインカーレンズは2本の細いネジで止められているのは知っていますよね。

では、この2本のネジは同じ物ではない事は知っていますでしょうか。

 

1本は普通の細いネジで、もう1本は細いモクネジ状の物となっています。

 

ウインカーレンズの外側はモクネジ状のネジで、内側は普通のネジです。

写真で見ると、良くわかりますね。

 

なぜこんな事になっているのかという理由は、ウインカーが、レンズのついているボディー部分と、車体側のゴムのステー部分の2分割で構成されている為です。

 

ウインカーの車体側のゴム部分です。先っちょに鉄製のステーが付いています。

 

このステーがウインカーボディーの中を通り抜けて、レンズの所に顔を出します。

ステーの先っちょにネジ穴が見えますね。

 

ここに、リフレクター(反射板と球)を取付て、レンズを取付ます。

そして、見えているネジ穴に、普通のネジを締め込みます。

 

反対側(外側)は、リフレクターに取付穴が有るので、モクネジ状のネジを締め付けます。

ちなみに、リフレクターはプラスチック製品です。

 

ウインカーボディーとゴム製のステー部分を、ウインカーレンズを取り付けるネジで、組み立てているわけですね。

良く考えられてます。

みなさん、知ってました?