「海と山と。。。紅葉だ!!」小豆島 ツーリング レポート①

11月のトライアンフ神戸イベントは瀬戸内に浮かぶ美しい島「小豆島」へ

今年一番の見ごろをむかえた紅葉を観にツーリングしてきましたよ!!

秋のツーリングといえば紅葉鑑賞ツーリングがド定番!!

どうせ観るなら、最高の紅葉を観たい!!

参加される皆さんにも最高の紅葉を見せたい!

最高の感動を!味わっていただきたいという事で今回選んだのは小豆島。

小豆島、と言えば「オリーブ」や名画「二十四の瞳」が有名ですが、国立公園「寒霞渓(かんかけい)」の紅葉は西日本屈指の美しさを誇り、こちらも大変人気のあるスポットです。

今回の出発はなんと!!

23日に日の変わった真夜中の1時!

小豆島へは淡路島のように橋が架かっているわけでもないのでフェリーか高速船でしか行くことができないんです。

集合・出発は神戸三宮フェリーターミナル。

ここから約6時間かけて小豆島へ向かいます。

ろ、6時間!?

通常、日中の便ならば神戸~小豆島間は約3時間で行けちゃいます。

しかしながら、今回利用する夜行便は四国の高松を経由するため6時間もかかってしまうのです。

神戸三宮からは昼便もあるし、姫路からなら朝便はあります。

でもダメなんです。

なぜ、そんな深夜に集まって倍の6時間もかかる夜行便を選択したのか?

その理由はあとで判明します(笑)

ゼッタイにこの夜行便でないとダメな理由が(笑)

この時間でもロードバイクを含む二輪もたくさんのキャンセル待ちが出るほど

この時期でも比較的温暖なリゾート地、小豆島は観光やツーリング、サイクリングの方たちにすごい人気でフェリーターミナルにはこんな時間の夜行便でも多くのキャンセル待ちが出ていたほどで事前に予約はしていましたが、さすがにここまでの混雑ぶりにはびっくりです!!(予約しといてよかった。。。)

今回はトライアンフ神戸のアンバサダーを務めてくれているモデルの両澤ちようチャンも参加してくれました。

ちようチャンは夏に大型二輪免許を取ったばかりで本格的なツーリングは今回がな~んと初めて!

トライアンフのイベントにはお手伝いでいつも参加してくれていましたが、自分がトライアンフに乗っての参加にすでにテンションはMAX状態(笑)

生まれて初めてのツーリング参加のちようチャン。緊張で顔がこわばってる?(笑)

超初心者の参加でみんなに迷惑をかけないように!と猛特訓を積んできましたが、バイクでフェリー乗り込むのも当然ながら初めての経験。

ワクワク、ドキドキ、緊張で胸いっぱいのようで変なテンションになっていたのが余計にカワイくて(笑)参加した皆さんからもさっそくイジられていました!

そんな、ワイワイ、ガヤガヤ笑顔いっぱいで楽しいツーリングのはじまり、はじまりぃ~~!!

いよいよ小豆島が近づいてきました!

事前の天気予報では少し雨も心配されていましたが当日に近づくにつれ予報は好転し、雨マークは消えました。

前日の予報は「曇り 時々 晴れ 」!そこは歴戦の「晴れオトコ」の企画(笑)

お任せください(笑)

6時間の優雅な?船旅を満喫し、朝7:15定刻通りに小豆島へ無事上陸。

前日の雨の影響か、路面は若干湿っているところもありますがバイクを汚すほどではなく、問題はなさそうです。

さぁ小豆島ツーリングのスタートです!

まずは最初のスポットであり、今回のメインイベント(いきなり?w)でもある国立公園「寒霞渓(かんかけい)」へ。

まだ朝早いので交通量も少なく、適度なカーブが続く気持ちの良いブルーラインをヒンヤリと心地よい風を受けながら寒霞渓へ向かいます。

「超」初心者のちようチャン、少し濡れた路面と連続するカーブが続くルート、ちゃんとついて来れるのか?不安でいっぱいでミラーで後ろを見ながらペースを図っていたのですが。。。

「メッチャ、上手いやん!!」

特訓の成果か(笑)ヘアピンカーブも難なくクリアしてちゃんとついて来てる!

傍から見ても不安どころか、安心感さえ感じれるライディングを見せてくれました!センスありますね!!

あとで聞いたら、少しだけ景色も楽しむこともできたそうw 良かったぁ!!

そんなスタートで港からは約20分ほどで「寒霞渓ロープウェイ こううん駅(紅雲亭)」に到着。

一つ目のスポットへ無事に到着。
港に着いた時に上空にあった雲はどんどんなくなって青空が広がってきました。

ここの駐車場は少し狭いので混み具合が心配でしたが、まだロープウェイの始発前ということもありスムーズに停めることができてひと安心。

ここからはロープウェイに乗って山頂へ絶景を観ながら5分間の空中散歩です。

このロープウェイは全長917m、標高差317mのルートを、約5分間かけて 標高612mの「山頂駅」まで上ります。 切り立った深い渓谷の谷間をぬけるこの5分間の空中散歩は迫力満点!!

屏風を立てたような垂直の岩肌がそびえ立つ「錦屏風(きんびょうぶ)」や色とりどりの絨毯のように広がる紅葉はまさに最高の見ごろを迎えたようで息を吞む美しさです。

息をのむほどの美しい情景です
絨毯のような美しさですね!

約200万年かけて創り出された自然の造形美ともいえる姿に圧倒されているとあっという間に山頂にある国立公園「寒霞渓」へ到着しました。

国立公園 寒霞渓へ到着です!

ロープウェイからの景色はもちろんですが、山頂へ上がってから展望台からの海!山!紅葉!の絶景もタマりません!!コレはまさに感動ものです!!

山頂の展望台からは空と海と山の大パノラマが。瀬戸内の島々や渓谷など見惚れてしまうほど

山頂では絶景を堪能しながら、ブランド牛であるオリーブ牛を使ったコロッケやハンバーガーなどを美味しくいただいて贅沢な時間を過ごしました!

そしてまたロープウェイに乗り込み下へ戻ります。

下りのロープウェイもこれまた絶景!絶景!絶景!で紅葉はまさに今が最盛期!今日来ないでいつ来るの?っていうほどの美しさ!!

残念ながら、この感動は写真ではお伝えする事が叶いません(泣)

すれ違う山頂行きのロープウェイを見るとすでに朝の通勤電車のようなぎゅうぎゅう詰め状態(驚)

絶景を満喫してこううん駅へ到着、ロープウェイを降りるとロープウェイ待ちのものすごい行列がすでにできていました。

駐車場に戻ってみると我々のバイクの周りにはすでに観光バスと乗用車でいっぱいの状態。(余裕かまして贅沢に停めちゃってました。ゴメンナサイ)

だって!到着した時はガラガラだったんだもん笑

そうなんです!わざわざ深夜に集まって夜行便のフェリーで神戸を出発したのはこのためだったんです。

紅葉が最高のみごろを迎えるこの日は祝日という事もあり、大混雑(地元の方からの情報では一年で一番混む!とのこと)が必至だったため、夜中に出発、早朝に小豆島に入って渋滞が始まる前に気持ちよくブルーラインを走り、なんとしても始発のロープウェイに乗る!!という考えに考え抜いたプランだったのです。

お昼ごろに到着する通常便だとこうはいきません。ロープウェイに乗るのに何時間も待ってやっと乗ってもぎゅうぎゅう詰めで絶景なんて楽しむどこじゃなかったかも。。。

私たちが乗った始発のロープウェイは私たちの他にはなんと一組だけ!

という贅沢ぶり。まさに絶妙なプランだった!というわけです。

そのおかげでゆったり優雅に、贅沢に全面の窓から景色を拝むことに大成功!!

始発のロープウェイは作戦通りガラガラ。ゆったりと渓谷鑑賞できました!

眠たい眼をこすりながら集合して寝苦しいフェリーで来たのがココで報われた瞬間でした(笑)

少し長くなりましたのでレポートはひとまずここまでです(笑)

まだまだ楽しい小豆島ツーリングの続きは②でお届けします。